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PHCパイル - パイル事業(製品)お問い合わせ

PHCパイル

遠心力高強度プレストレストコンクリート杭(PHCパイル)は高品質、高性能の杭として基礎杭の主流を占めております。

取扱商品
MS-hi123パイル・MS-TS/ST123パイル・BF123パイル・BF-TS123パイル
MS-hi105パイル・MS-TS/ST105パイル・BF105パイル・BF-TS105パイル
その他・MS-hiパイル・MS-STパイル・BFパイル・BF.Sパイル・JIS強化杭

PHCパイルの種類

節杭・ストレート杭・拡頭節杭(拡頭部中間径)・拡頭ストレート杭・頭部厚型節付杭

  • ※杭長 4?15m
  • ※杭長6m以下の場合はご相談下さい。
  • ※杭径300?1,200mm

PHC105

主な特徴

コンクリート圧縮強度をFc=105N/mm2とした超高強度のPHCパイルです。高支持力杭工法への採用が最適になり、各工法のメリットをFULLに発揮させる幅広い設計が可能になります。

また、杭肉厚につきまして標準型、厚型、特厚型をラインナップしています。

設計に用いる数値
1.材料強度
1-1 コンクリート
圧縮強度 105.0 N/mm2
引張強度 5.5 N/mm2
曲げ引張強度 7.0 N/mm2
ヤング係数 40,000 N/mm2
1-2 PC鋼棒
規 格 SBPDL1275/1420
ヤング係数 200,000 N/mm2
特 長
  • ●超高強度コンクリート(Fc=105N/mm2)を使用し、高支持力に対応
  • ●許容圧縮強度が大幅にUP
    設計時のコストダウンに有利
種類 長期許容応力度(N/mm2) 短期許容応力度(N/mm2)
圧縮 曲げ引張 斜張 圧縮 曲げ引張 斜張
A 30.0 1.2 60.0 1.8
B 30.0 1.2 60.0 1.8
C 30.0 1.2 60.0 1.8
  • σce:有効プレストレス量(N/mm2)
種類 長期許容圧縮応力度(N/mm2) 短期許容圧縮応力度(N/mm2)
MS-hi MS-hi105 MS-hi MS-hi105
A 24.0 30.0 48.0 60.0
B 24.0 30.0 48.0 60.0
C 24.0 30.0 48.0 60.0
曲げ耐力の比較

MS-hi105(標準型)とMS-hiの曲げ耐力は、右図に示す通りとなります。(代表として杭径1000㎜の値を示す。)
MS-hi105とMS-hiは、PC鋼棒の鉄筋量が同じであるため、全引張時の耐力は同じになりますが、軸力が大きくなるにつれてコンクリートが負担する比率が大きくなることから、杭に加わる軸力が大きいほどMS-hi105の耐力が大きくなります。

PHC123

主な特徴

PHC105パイルシリーズをさらに高強度化させたPHC123パイルです。

高支持力杭工法への採用が最適になり、各工法のメリットをFULLに発揮させる幅広い設計が可能になります。

また、杭肉厚につきまして標準型、厚型、特厚型をラインナップしています。

設計に用いる数値
1.材料強度
1-1 コンクリート
圧縮強度 123.0 N/mm2
引張強度 5.5 N/mm2
曲げ引張強度 7.0 N/mm2
ヤング係数 40,000 N/mm2
1-2 PC鋼棒
規 格 SBPDL1275/1420
ヤング係数 200,000 N/mm2
特 長
  • ●超高強度コンクリート(Fc=123N/mm2)を使用し、高支持力に対応
  • ●許容圧縮強度が大幅にUP
    設計時のコストダウンに有利
種類 長期許容応力度(N/mm2) 短期許容応力度(N/mm2)
圧縮 曲げ引張 斜張 圧縮 曲げ引張 斜張
A 35 1.2 70 1.8
B
C
  • σce:有効プレストレス量(N/mm2)
長期許容圧縮応力度(N/mm2)
MS-hi105 MS-hi123
30 35
短期許容圧縮応力度(N/mm2)
MS-hi105 MS-hi123
60 70
曲げ耐力の比較

MS-hi105(標準型)とMS-hi123(標準型)の曲げ耐力は、右図に示す通りとなります。(代表として杭径1000mm-A種-標準型の値を示す。)
MS-hi105とMS-hi123はPC鋼棒の鉄筋量が同じであるため、全引張時の耐力は同じになりますが、軸力が大きくなるにつれてコンクリートが負担する比率が大きくなることから、杭に作用する軸力が大きいほどMS-hi123メリットを発揮できます。

BF.S

主な特徴

高支持力埋め込みくい工法の先端杭に用いる、頭部厚型節付き杭です。

当シリーズは、圧縮性能を105・123N/mm2の3種類から選択することができ、必要な支持力に合わせた幅広い設計が可能となります。

設計に用いる数値
名 称 BF.S 105パイル BF.S 123パイル
種 類 A2 B2 C2 A2 B2 C2
コンクリート 設計基準強度(N/mm2) 105 123
長期許容応力度
(N/mm2)
圧縮 30 35
曲げ引張 σce/4 σce/4
斜引張 1.2 1.2
短期許容応力度
(N/mm2)
圧縮 60 70
曲げ引張 σce/2 σce/2
斜引張 1.8 1.8
ヤング係数(N/mm2) 40,000 40,000
PC鋼棒 引張強さ(N/mm2) 1,420 1,420
耐力(N/mm2) 1,275 1,275
ヤング係数(N/mm2) 200,000 200,000
曲げ耐力の比較

BF.Sパイルの105N/mm2、123N/mm2コンクリートの曲げ耐力は、右図に示す通りとなります。(代表として700-6075の値を示す。)
それぞれは、鉄筋量が同じであるため、全引張時の耐力は同じになりますが、軸力が大きくなるにつれてコンクリートが負担する比率が大きくなることから、杭に加わる軸力が大きくなるほど、圧縮強度が大きいコンクリートのほうが、杭の耐力が大きくなります。

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