保田 幸治
8:00 早めの出社。年のせいか朝は早い。
10:00 資料作成後、本日の最初の訪問先へ。
11:00 現場で打合せ。
今後始まるプロジェクトの施工打合せ。
一人で行くこともあれば、工事担当者が同行することも。
12:00 目的地周辺の散策は楽しみの一つ。
お昼なら、おいしそうな店を探す。
13:30 ゼネコンに到着。
購買や調達などお金を管理している部門へ。
今後の物件の情報収集。
15:30 設計事務所で打合せ。
16:30 帰社。
見積り作成、各種資料作成、社内会議に打合せと時間はあっという間に過ぎる。
20:00
┃ 
21:00
退社。
週の半分は会社周辺で仲間と親睦を深める。

転職を決めた理由を教えてください

前職は人材派遣会社の営業マンでした。当時(2003年頃)はまだ新興の業界で勢いこそありましたが、1年間で転勤を何度も繰り返すなど、ハードな日々を送っていました。人の出入りも激しく、いつしか私もずっとこの業界で働くことに不安を感じるようになり、4年目で転職を決意。転職サイトや雑誌で企業を調べ、営業マンとして面白い仕事ができる企業を10社ほどリストアップしました。
当時はまだ若くて、面接でもアピールがうまくできたせいか、転職活動開始後、何社も内定をいただきました。その中で当社を選んだ理由は最終面接終了後、その日のうちに電話をいただいたからです。その早さに「私のことを必要としている」と感じました。当社は建設業界の成長企業だと認識していましたし、役員面接の雰囲気も良かったです。だから、迷うことなくその場で返事をしました。

転職後、苦労などはありましたか?

転職後、現在に至るまでゼネコンや設計事務所に当社のコンクリートパイルを営業しています。他業種からの転職者にとって、営業のスタイルが変わることは正直不安でした。人材派遣業界では契約はおろか、アポを取ることすら苦労していたからです。しかし、いざ営業を始めると、建設業界における当社の知名度の高さを実感しました。さらに技術力も信頼されている。「ある程度、やっていけるのではないか」と、思うようになりました。

営業先や現場では、どのようなことを大切にしていますか?

現場では管理に関する打合せが頻繁にあります。営業先では製品について技術的な提案をします。当社の営業はただモノを売るだけではなく、工事や技術のことも知らなければいけません。そのためには広い視野を持つことが大切です。工事のスタッフなら現場の進行についてどのように考えるだろうか、技術者なら今回の製品提案についてどう思うだろうか、などと他部署の視点を持って仕事をしています。10年経った今でもまだまだ勉強中です。

会社の良さを教えてください

この業界は大小含めて5、60社あります。その中で当社は最先端の技術力で、業界ナンバーワンのシェアを維持しています。これは当社の強みであり、営業先でのセールスポイントでもあります。
そして、社内の雰囲気も良くて人間関係でストレスを抱えることはまずありません。自分で言うのも何ですが、とても働きやすい環境です。転職してすぐの頃、何かに困っていると、すぐに「どうした」と助けてくれました。営業の仕事においても、工事部門や技術部門の皆さんの協力があるので決して孤独を感じることはありません。

どこに仕事のおもしろさを感じていますか?

扱う物件が大きければ、それに伴い大きな金額が動きます。最低でも数百万、時には億単位の取引をすることも。入社数年で、大きな案件を担当する機会もあります。一つの案件から、どのように利益を出すかを考えるのは楽しいですね。
もう一つは目立つ仕事ができることです。ビッグプロジェクトは注目度も高く、自分の仕事が新聞やテレビなどメディアで報道されることもあります。大きな物件に関わることができるのは、この業界ならではでしょう。

モットーを教えてください

真摯な姿勢で仕事に取り組むように常に意識しています。嘘をつくと顔に出るタイプということもあるのですが、余計な駆け引きはせずに、まっさらな状態でいることを大事にしています。不器用かもしれませんが、これが自分のセールスポイントです。
以前、ある現場を担当した際、順調に進行せず、現場監督にかなり怒られたことがあります。「もう二度と仕事をすることはないだろうな」と確信できるくらい。それでも、しばらくして、また仕事を任されました。今になって思えば、あの監督は対応力を評価してくれたのかもしれません。たとえトラブルが発生しても、一生懸命解決をすればいい。全力を尽くした結果、次があるのではないでしょうか。